自然大好きっ子はりふーです。
コロナの影響でリモートワークの日が増えた人、外出する機会が減った人、そもそも外に行くタイプじゃない人、それぞれいることと思います。
でも、「疲れているからこそ1日に一回は外に出たほうがいいんじゃないのか」って思ったワタシ。
この記事を外のベンチでゆるゆると書いている次第でございます。
物理的な停滞は精神も停滞させる
ずっと同じ部屋にいると空気だけじゃなくて気持ちも淀んでしまうもの。
なんとなく不安に駆られたり、思考がループしてしまうこと、ありませんか。
ワタシの体験談なんですが…
大学生の時にスウェーデンに留学していた時、夏休みのど真ん中で両足を大火傷してしまったことがあります。
両足が真っ赤にただれて、歩きたくても歩けない毎日が1ヶ月ほどありました。
寝ても覚めても同じ部屋にいて、同じ景色で、すぐ会える友達も周りにいなくて、ただただ1日が過ぎていくのを待つだけの、退屈な日々。
ただ自分の不運を呪うばかりで、しまいにはSNSで楽しそうに夏休みを過ごしている友人にイラついて涙を流す日が続きました。
こんなに不安定になったのは、きっと同じ場所にずっといたからです。(正確には、同じ場所に居ざるを得なかった)
空気すら入れ替えず淀んだ部屋の空気は、自分の精神も淀ませてしまった。
気持ちを切り替えるきっかけがなかったのです。
ごちゃ混ぜになった思考から物理的に距離を置く
外に出ると、今までの環境から物理的に距離を置くことになるので、自然と他のことを考えるようになります。
ああいい天気だなとか、今日は暑いとか寒いとか、もうこんな季節か〜とか。
やけどの傷が治ってきて少しずつ歩けるようになったワタシは、毎日意識的に散歩を取り入れました。
季節の移り変わりや自然に目を向けると、心も穏やかになりました。
今の自分でもなんとかなるような、生きていればなんとかなるような、そんな気がしたんです。
今まで考えていたことから一旦離れると、後に自分の当時の気持ちを客観視できるような気がします。
あ、さっきこんなこと考えてたっけ、って。
不安に駆られた夜でも、寝て覚めたら意外とスッキリしていることがあるように。
おかげで、やけどの時の鬱状態からも回復することができました。
帰国して数年経った今でも、ワタシは外に出られる時は外に出ています。
会社の昼休みには、公園でご飯食べたり、ちょっと散歩したり。
(業務中でも、暇な時は10分ほどフラッと外に出ることもあります)
外に出ることを意識しているから、毎日抱え込みすぎることなく生活できているのかもしれません。
とにかく、淀んでるな〜って思ったら、物理的にその場から離れてみてください。停滞している自分を開放してあげてください。
忙しくてそんなことできない!と思うかもしれませんが、長期的にみるとメリットの方が大きいと思いますよ。
特に座りっぱなしの人は外に出て体を動かすべき
ワタシはIT系の仕事をしているので、基本的に座りっぱなしです。
でも、ずっとキーボードとマウスカチカチしながら画面をひたすら凝視って、人間慣れたもんじゃありません。
生き物だから、全身使って生きるように設計されています。
ずっと同じ場所で同じ姿勢で同じことしてたらそりゃ筋肉も凝り固まりますよね。
放っておくと、取り返しのつかない肩こりや腰痛を引き起こすハメになります。
ワタシも以前休まず絵を描きすぎて、五十肩ならぬ二十肩を引き起こしました。(以来ずっと肩こりと同居してます…)
あのときもっと休憩していたら…外出て体動かしてたら…って思います。
今は別に体に不調は出てないと思っていても、いつか必ずツケがやってきます。
外を出ようが出まいが、ちゃんと体はほぐしたほうが絶対良いですよ…!
幸いワタシは、外に出ていろんな景色を楽しみながら歩いている間は、肩こりがなぜか気になりません。
きっと筋肉も、ずっと同じ姿勢や作業から開放されて喜んでいるんだと思います。
みなさんも、体は一生モンですから、ちゃんと体動かすようにしてあげてください。
1日5分でも良いです。
1日1日の積み重ねがメンタルや体に良い効果を与えるはずです。
ワタシも昔の経験から学び、ちゃんと外出て歩くようになってから人生良い方向に向かってます。
おかげでブログも書くようになりました。
なんだか心身ともに停滞している、モヤモヤを吹っ飛ばしたい!前に進みたい!
そんな時は是非、毎日外に出て歩いてみることを意識してみてください。
「体は自然を求めているんだ。」
はりふーでした!
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